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四季報相場の開始

四季報発売から一週間。早くも四季報情報に基づく利益成長銘柄が買われつつあるけど、この動きは2、3週間は続くものだから、出遅れたと諦めず、目星をつけた銘柄の動きをチェックしつつ、全体相場の下落など、株価が割安になるタイミングを待って購入するのがいいだろう。

四季報相場が続くのは、次期四半期決算が発表されるまでの1、2ヶ月。成長が継続しそうな銘柄は保有し続ければいいのだけど、四季報予報に基づくサプライズ銘柄は持ちすぎると元の株価に戻ったりするから、注意が必要。「噂で買って、事実で売る」は投資の鉄則。四季報情報は会社公表の事実ではなく、東洋経済による予測、つまり噂だから、そこで高まる期待値は、決算発表という会社公表の事実で現実に引き戻され、適正な株価に戻るものだから。

四季報は発売日に購入し、3日間を使って一通り目を通す。

そのボリュームからすべてを丹念に見るわけではなく、特に、業態転換や新規事業による大きな成長が見込めず、株価も大きく動かないセクター(水産・農林、建設、卸売、化学、銀行、不動産等)は読まずにとばしたり、集中力の続く前半部分は詳細な内容までじっくり目を通したりと、偏りがあったりする。

毎回、アンテナに引っかかった企業をノートに書きだし、その中から投資先を検討していくというスタイル。選択の基準は、次期(2019.3月)の予想PERが低いこと(成長、割安)、新事業や事業拡大、連続最高益等の大きな動きがあったもの(成長)、企業情報からこれから成長しそうな分野の取組をしていること(新規発見)等で、これまでの情報を踏まえた直感も大事にしつつ。

今回は35銘柄をピックアップしたのだけど、その中から既に仕入れたものも含めて、いくつか紹介。


コード社名掲載
株価11/27
掲載
PER19.9
発売日
株価12/15
コメント
2185シイエム・シイ5,2209.56,000・トヨタ、日産向け自動車技術マニュアル。最高益。
 人工知能ベンチャーに出資
・割安の安心感、安定需要の自動車業界、人工知能を
 取り入れた新事業進出に期待
3139ラクト・ジャパン3,97510.84,220・乳原料・チーズ、食肉加工品の食品専門商社。
 北米、欧州、豪に拠点、東南アジアに自社工場
・今回発掘の目玉の一つ。TPP、日欧EPA締結による
 関税撤廃で、欧州や豪からの農産物の輸入拡大は確
 実。その中でもチーズ等乳製品はその本命だから、
 今後、大きく動意づくことを期待
3445RSテクノロジーズ4,11022.95,800・半導体製造装置のテスト用ウエハの再生加工受託
・中国に合弁設立し、中国での再生ウエハのシェア向
 上企図。半導体関連銘柄としてさらなる上昇を期待
3479ティーケーピー2,69936.72,498・貸会議室の運営大手
・大塚家具との提携で知名度向上。会議室需要旺盛で
 の拠点増、海外進出等、ニッチ市場での成長を期待
3652ディジタルメディア
プロフェッショナル
8,550336.59,980・研究開発型ファブレス半導体企業
・任天堂向けだけでなく、自動車、AI分野の半導体
 開発。PER高いも、時価総額は275億円。AI半導体
 の成長余地を考えると、まだまだ仕込時期と見る
6622ダイヘン1,08617.0984
・電力向け小型変圧器首位、アーク溶接機器国内首位
・半導体関連絶好調に加え、新規事業でEV用ワイヤレ
 ス充電装置を開発し、自動車会社試験向け販売開始
・EV普及とともに拡大が見込めるワイヤレス充電は数
 社が取組を進め、本命までは難しいだろうけど、そ
 の取組が材料視される可能性に期待
6652IDEC2,77017.82,462・制御機器専業メーカー
・安全協働ロボット拡販に注力。22年売上高1000億円
 達成に向けM&Aや新規分野開拓を検討する等、野心
 的。ロボット事業拡大と合わせて成長期待
6817スミダコーポレーション2,00912.81,874・コイル専業。車載、通信用が主
・EV開発促進し、車載向けが加速。モーター、バッテ
 リー、PCU、充電スタンド等の新需要をトータルで
 狙う動きはEV部材の中心になりうるか
7122近畿車両2,84917.82,979・鉄道車両製造の専業。海外展開早く、LRV実績
・米国・LA等の海外向け車両製造本格化、中東、アジ
 アと海外拡大が見込め、さらなる成長を期待
7717ブイ・テクノロジー23,20015.718,700・液晶ディスプレー、有機ELディスプレーの製造・検
 査関連装置が主力。ファブレスメーカー
・最高益更新の絶好調にかかわらず、低PER、ここ最
 近の株価低迷は何の思惑か。以前所有時は、
 16,000→14,000円台の大下落があり、それを耐えて
 大きな利益を得たものだけど、現在の18,000円前半
 は再度のチャンスではと注視
7807幸和製作所9,58035.99,250・歩行補助具の製造販売で業界首位、介護事業者と大
 型店が販路
・今回発掘の本命。労働集約型で保険制度に左右され
 る介護事業は付加価値が低く、利益率が限られるけ
 ど、設備機器は別。
・研究開発中の歩行用介護ロボットは今後の介護事業
 のど真ん中。サイバーダインが高価格で伸び悩む
 中、介護ロボット普及の本命になり得ると期待。



■今週の成果
・今年も残り一週間。年末高の最後の伸びを享受してから、一旦持ち高を半分程度に整理したいと考えているのだけど、そううまくいくのかどうか


・現所有(信用含む)は、成長期待高い銘柄が並び、過去最高のポートフォリオと自負。ただ、完全にリスクオフの高成長銘柄特化のため安全・安定性は二の次、かつ、フルポジションの状況だから、全体相場が崩れるとその直撃を真っ先に受けること請け合い。だから、絶好の投資機会の年末を区切りに、利益を確定し、大型成長株に一定割合シフトする予定。


・今週も順調な成績で、ここ数ヶ月のお荷物だったチタン工業(4098)がリチウムイオン電池の特許発行でストップ高。ただ、負極材納入先が東芝(経営状況から今後の投資拡大に限界)、東芝LIBの採用先が三菱アイミーブ(EV撤退(日産集約))と、その高い安全性を持つ素材を活かす場がない現状があり、ストップ高以降の伸びは今一つ。トヨタでも、日産でも、現代でも、どこかその品質の優位性を評価して採用(試験開始)してくれなければ、本格上昇は難しいとしばくら様子見の状況。

・その他、シンクロフード(3963)、ヨシムラフードHD(2884)と、アルファックスFS(3814)と合わせてフード関係が好調。シンクロは好業績なのにこれまで株価が抑えられていたから、ようやく動き出したと安心して上昇を見守る。ヨシムラは高値掴みのリスクを感じながら参入も、そこからさらに6割以上上昇し、もはや説明が付かない株価と感じているから、どこかのタイミングで飛び降りねばと冷や冷やしながらタイミングを計っているところ。

・全体相場が上がるうちは、より短期的に上昇する銘柄を追う必要があるから、四季報予報も参考に適宜入れ替え。じっくりと長期的な成長株を仕込むのは、大きな調整が見込まれる、年明け以降の相場で十分だろう。
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