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投資ブログ開設

ブログ開設8年目にして、過去、投資関係に触れたのは、2回のみ。

それは、投資にはどうしてもお金のにおいがつきまとい、その他のブログの内容に、軽薄さをもたらす恐れがあったから。

特に、その内容が、ものごとの真理を突き詰め、新たな視点を提供することを目的としているなら、筆者自身に、相手が素直に信頼を抱くための高潔性、そして共感できる環境・属性が求められる。

投資ブログを書くなら、他と切り分けた別のサイトで、これが今回開設の一つの理由。

投資活動は、企業活動と同義語で、リスクを取りながらリターンを得ることに他ならないのだけど、経営者を除けばその意識が薄く、投資活動に十分理解が得られていないのが現状。アメリカのように、各自で確定申告するようになれば、実質、個人事業主として、収入や経費の考え方が変わり、投資の認識もあらためられるようになるのだろうけど。

投資活動の目的は人それぞれだろうけど、最も大きいのは、収入の一つの手段になること。

転職や副業など、様々な制限のかかる日本の企業社会において、サラリーマンが収入を増やす手段というのは、ごく限られる。そうした中、共働きという選択から、その狭い枠の中で生み出されたネットワークビジネスやインターネットビジネス、懸賞生活などの方法、最も堅実な収入から生まれた余剰金を減らさないための貯金という方法まで、それぞれが環境に応じてリスクとリターンを秤にかけ、最も費用・時間対効果が高いものは何かと勘案しながら選んでいるという状況。

それぞれにメリット・デメリットはあるのだけど、自由な時間が限られたサラリーマンが、整備されたルールの下、公平・公正に競争できる環境となると、必然的に株式等の投資活動に限られることになる。

そして、投資活動において、リターンを増やすためには情報をベースにした先見性・創造性、リスクを減らすためには情報の過多が全てとなるから、必要な情報が得られる日本株式のみを対象とし、世界市場の影響を受ける海外株式、通貨、コモディティ(原油、貴金属、穀物等の金融商品)には基本的に手を出さない方針としている。


【投資活動とは】
それでは、お金のためだけに株式投資をしているのかと言えばそうでもなく、感覚としては知的・心理的な様々な要素が詰まったゲーム、その参加料がお金であり、そこでの収益はゲームの結果でしかない。

市場の動向や企業活動から将来の成長を予測し、確信できる企業を選び出す。それを市場が評価するまで、競争環境や企業活動が変わらない状況をじっと見守る。

株式投資の最大の利点は、時間に縛られないことで、予測が当たるまで何年でも持ち続けることができる。見かけ上の資産が減ると精神的には良くないけれど、株を売るまでは損失が確定しないから、利益が出るまで売らなければいいとなる。最もその手法は、一般的には塩漬けと言われ、損失を受け入れ他の利益が得られる銘柄に乗り換えるべきと言われるものだけど。

投資は余剰資金でするものと言われるのは、生活費などの必要資金では目先の損益にとらわれ、個人投資家が優位性を持つ時間の概念を失い、長期的な利益を得るために最も必要となる我慢ができなくなるから。

それぞれに投資スタンスは違うのだろうけど、極端なことを言えば、今の株価が半分になろうとも、退職時の20年後に元に戻っていれば良しとする。資産の合計額を数字ではなく、お金と捉える人には、とてもじゃないが日々の変動に耐えられないのではないかと思うところ。


【投資歴】
2007年2月にネット証券に口座開設し、取引開始。いつの間にか、投資歴10年を迎える。

株式投資で絶対的に有利なことは、経験値の多さ、投資歴の長さ。開始当初は、企業の財務諸表も読めるし、それなり強気な思いもあったけど、所詮は投資会社などプロの投資家の足元にも及ばず、ましてや情報量では比較にもならない。株価は企業の業績だけによらず、市場全体の影響も大きく受けることも、常に市場と接していないと気付かない。

過去10年の日経平均チャートを見れば分かるのだけど、ここ10年の投資活動は我慢の歴史でもある。

2007年2月は、小泉政権から引き継いだ構造改革期待を受けて、1万7千円台まで日経平均が上昇し、さらに一段高が見込まれた時期。この機に便乗しなければと、個別株と日本株式投信を購入。その2ヶ月後、2007年4月を境に下落基調へと転換、2007年8月の第1次安倍政権の参院選敗北、2008年9月のリーマンショックによる大幅な下落、民主党政権の経済無策がもたらした円高をはじめとする6重苦による日本の競争力低下などを原因に、2011年には日経平均が半値以下の8千円台前半に低迷。

2012年11月からのアベノミクスによる株価上昇が始まるまでの6年弱は、まさに我慢比べ。ただ、この経験により、成長株を中・長期で保有するという基本スタンスを確立し、その他様々な感覚を身につけさせてくれた。


【投資スタンス】
初期Ⅰ(2007~2008)
(スタンス)安心感から知名度があり、高配当も見込める大型株中心
(主な銘柄)トヨタ、東レ、エーザイ、三井物産、三菱UFJ銀行、JEFHD等

初期Ⅱ(2009~2012)
(スタンス)成長低迷の大きな市場成長が見込める中国株、世界経済の成長を享受できる毎月積立投信に拡大
(新規銘柄)テンセント、ZTE、BYD、中国南車、アリババ等、インデックス投信(グローバル株式、新興国株式、ワールドリート)

初期Ⅲ(2012~)
(スタンス)成長が見込める国内株式に拡大
(新規銘柄)ソフトバンク、日本電産、JAL、ハブ、トリドール、いちごHD、システナ等

初期Ⅳ(2014~)
(スタンス)流行に乗りIT関係やゲーム関係に拡大
(新規銘柄)アドウェイズ、ファンコミュニケーションズ、コロプラ、DNA、モノタロー、サンワカンパニー、地盤ネットHD

中期(2015~)
(スタンス)大きな成長が見込める国内中小型株にシフト
(新規銘柄)ジグソー、アイサンテクノロジー、テクマトリックス、アダストリア、グリーンペプチド等

※株は値上り益を狙うのが最も効果的なため、株主優待には興味がなく、配当も優先度が低い。


【売買スタンス】
厳選して購入する株には、株価2~3倍の期待はしているから、中期の保有が前提となり、短期や小さな利益・損失での売買は行わない。持ち続ければ損失は確定しない、10年経てば株価も元に戻る、5%損切りルールで運用しても損失ばかりが増えて肌に合わない、上昇基調に乗った株はさらなる上昇が見込める等々の経験から。

ただ、中期保有でも売却は自分との闘い、まだ上がるのではないか、そろそろ急落するのではないかと葛藤しながらの決断となる。その時点の評価額に満足しても、やはり、売却しなければ利益は確定しない。ここまでくれば上がり過ぎ、というラインで売るようにしているのだけど、心理的な読みとわずかなチャート分析という、ほぼ感覚に頼るところが大きく、未だ法則が見出せていないところでもある。


【印象深い取引】
三菱UFJ銀行2007年購入し、大幅な下落、上昇を経て2013年に売却。国内大手銀行のブランドが株価の安定につながらないことを勉強
トクヤマ2007年購入し、△75%、百数十万円と過去最も大きな損失を出した銘柄。シリコン事業の競争力喪失とともに長期低迷、環境変化には早めの損切りが必要なことを学ぶ
エーザイ2007年購入し、一時、3分の1程度に下落するも、2015年に2倍まで上昇したところで売却。4%近い高配当から保有し続けたのだけど、大きな売却益まで得られ、安定成長企業の長期保有の優位性を実感
コマツ2007年購入し、未だ保有し続ける優良銘柄。一時、2分の1以下に下落するも、昨秋からは再びプラス圏入り。2%超の安定配当に加え、数年前から始まった優待(300株以上、3年以上継続保有)でミニチュア建機をコレクションする楽しみが増え、売却タイミングを失いそうなのが不安要素
モノタロー2014年購入し、上昇基調のまま3倍超まで伸長。一部売却と下落時の追加購入を経て、未だ総資産の2割超を構成する主力銘柄。長期保有に必要な、大きな含み益が、短期的な下落への耐性もたらす典型で、精神的な余裕の大事さを教えてくれる
アセット・マネージャーズ
(現、いちご)
2008年に雑誌の新春記事で大きく取り上げられたことから購入し、20分の1まで株価が下落した教訓の銘柄。いつの間にか下がっていき、なぜ、ここまで資産価値がなくなったのか、なぜ、ほとんど話題にもならなかったのか、未だよく分からないまま。安易に流行に乗らないこと、乗るなら動向に細心の注意を払う必要があることを学ぶ
テンセント日本株低迷期の2009年~2012年にかけ、中国の市場規模拡大を享受するため、複数回に分けて購入した主力中国株。家購入資金に回すため、2013年に全株売却し、2倍超の利益を得る。短期間での大幅な上昇に、この辺が天井と見極めたつもりが、2017年現在で売却株価の5倍超まで伸長。夢の10倍株をみすみす手放したことに、判断の甘さと、中国市場の規模の大きさを実感。一方、所有を通じて情報が限られる外国株のリスクも感じ、国内株式市場の活況とともに、日本株に絞った投資に戻る
ジグソー上場間もない2015年6月に、成長を確信して購入。当初は緩やかな上昇と低下を繰り返し、2016年2月から急激な上昇を開始、約1年後に株価6倍に達したところで売却。過去の株取引による損失を取り戻すだけでなく、利益相殺で数年来の塩漬け銘柄をすべて売却、現在の身軽に動ける環境はすべてこの銘柄のおかげ。成長株は、短期損益にとらわれず、中期で我慢して持ち続けることの必要性、極端な人気銘柄から瞬発力で逃げることの重要さを学ぶ


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